独占催眠
「私を好きにしていいから、あの娘をめちゃくちゃにして!」
2018年6月14日
オトナ文庫
著:田中珠
画:たぢまよしかづ
原作:WitchFlame
6月19日発売のオトナ文庫『独占催眠「私を好きにしていいから、あの娘もめちゃくちゃにして!」』のお試し版です!


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高嶺の花だった純真な美少女を催眠で支配し好き放題する……。
この学園、いや世界中の女を支配するための布石ができた!!







「こんばんは~!! 神薙くん! ふふ、今日は来てくれてありがとうございます♪」
「ああ、うん。お招きに預かり参上したよ。あいにく手土産はないけどね」
「ううん、いいんです! ここに来てくれただけで、私もう……あぁ、はぁぁん!!」

 目の前でクラスメイトの三雲鈴香が、あられもない恰好を披露してくれている。
 そのあられもなさ具合は、特級品だ。
 制服の上着とブラをめくり上げ、ブリッジするような姿勢でパンツに包まれた股間を俺のほうへと突き出し、指先で布地をいやらしく擦っている。
 そのたびに豊満すぎるおっぱいがブルルンと揺れて、実に目の毒だ。
 ありとあらゆるエロメディアを網羅し、エロの求道者たらんとする俺ではあるが、ここまでエロい光景は見たことがない。

「ほらほらぁ、見えますか? パンツぐっしょり……暗いから見えないかもしませんね」
「いや、見えるよ。うっすら透けてる……割れ目の形まではっきり見えるよ」
「やぁぁん、恥ずかしい~~。でも、興奮しちゃう……ああ、もっと見てください……」
「うん、いくらでも見るよ」
「ああ、やっぱり駄目ぇ……恥ずかしくて、おまんこキュ~~ってなっちゃいますっ♪」
「素晴らしい。そのまま続けてくれ」

 普段の清楚でおとなしい、いかにも優等生然とした鈴香とは思えない、いやらしい言葉を大胆に連発する。
 暗闇の中、月光を浴びて仄かに輝く鈴香の身体。それは異様とも思える淫靡さを、クッキリと浮かび上がらせていた。
 普段の真面目そうな姿は、見る影もなかった。

「自分が自分じゃないみたいです! きゃは、指が、おまんこが止まりませんっ♪」

 自分が自分じゃないとは、なかなかいい勘をしている。
 いま、鈴香は望んでオナニーをしているわけではない。普通の精神状態ではないのだ。
 普段の面影がうかがえないのも当然だった。

「どうですか? 私、ちゃんと挨拶できてます? 神薙くんに失礼なことしてません?」
「うん、大丈夫。最高の挨拶だよ」
「ふふ、これから毎日、こうしてあなたの前でおまんこ挨拶しますから……」

 いまの彼女は、オナニーが挨拶だと思っている。
 いや、思わされているというべきだろうか。
 ともかく普段の彼女は、教卓の上で大股開きをしながら膣をいじくり回すような女の子ではない。

「こんな挨拶、いつもしてくれるんだね。嬉しいよ」
「これだけじゃないですよ、もっとおまんこグチャグチャします。挨拶は大事ですから」
「あはは、じゃあそうしてもらおうかな」

 挨拶=オナニーではなく、もっと別のなにかを刷り込むべきだろうか。
 あるいは、もっと変態行為でオナニーするように、『能力』を使って設定してやればいいかもしれない。
 きっと簡単にできるはずだ。普通の人間であれば、この能力に抗うことはできない。
 催眠能力??いま、俺は人知を超越した力で、彼女を思うがままにしているのだ。
 とはいえ過信は禁物。この催眠能力は借り物のようなもの。思わぬ落とし穴が待っていないとも限らない。
 本来自分のものではない能力だから、適切で慎重な運用が必要になるだろう。そんなことを考えていると、鈴香がガタガタと教卓を揺らしていた。

「あぁぁん、気持ちいいです……もっと見てください……ほら、ほらぁ……」

 綺麗に切りそろえた左右の髪の毛が、大きく揺れている。
 髪の房が弾んで、彼女の汗ばんだ肌に張りついていた。











「あは、指で押すと生地からジュワッて汁が溢れ出してくる……いっぱい濡れてる……」

 白魚のような美しくしなやかな指が、下着越しに膣を愛撫している。
 細い指先と力強い指運びとのギャップが面白く、俺の頬が自然と緩んでしまう。

「汗が止まりません……おまんこからもヌルヌルして……ああ、もう……くぅぅん」

 ややタレ眉で愛嬌のある大きな目が、滲む涙で濡れていた。
 膣からも、目・鼻・口からも体液を溢れさせて、オナニーを楽しんでいる。
 むわっと彼女の匂いが押し寄せてきて、鼻腔を心地よくくすぐった。

「どうですか? 私の処女まんこ挨拶……うまくできていると嬉しいんですが……」
「上手だよ。そのまま続けてくれ」

 そうか、やっぱり処女か。
 学生だからなんの不思議もないのだが、生娘らしからぬ豪快な乱れっぷりは素晴らしいの一語に尽きる。

「挨拶って素敵ですね……今度、神薙くんのご挨拶も見せてくださいね……んんっ」
「俺の? うーん、まあ、考えておくよ」
「私だけ挨拶するなんてズルいです……ああ、おちんぽ見たい……おちんぽ、あぁん」
「突然、どうしたの?」
「口に出したら凄く興奮しちゃいました……おちんぽって言葉、凄いですね……」

 言いながら、鈴香は俺の股間を凝視している。
 勃起していることがバレてしまうほど、ズボンを押し上げてしまっているらしい。

「はは、ちんぽが気になる?」
「はい♪ できれば生で見たいです。匂いを嗅いで味見して、最後にはおまんこに……」

 しっとりとした声を上げながら、指先をクルクルと布地の上で旋回させている。
 大きな胸がタプタプと揺れ、月明かりがそのたびに美しく照り返る。

「私、いい挨拶できていますよね……だっておちんぽ、そんなに立派になってる……」

 肉棒への関心が凄い。まださわったことはもちろん、見たこともないだろうに。
 処女ならそれも当然だろう。早く彼女にとって初めてのちんぽにしたいところだが、焦らないよう自分に言い聞かせる。
 鈴香がパンツをずらして、膣口まで丸見えの秘部を俺の眼前にさらけ出した。

「どうですか? これが私のおまんこです。しっかりご挨拶できていますよね」
「あぁ、いいおまんこ挨拶だ。おかげでもっと硬くなってきたよ」
「どうなってるんですか? おちんぽ、見たいです……嗅ぎたい、さわりたいです……」
「おさわりは禁止だよ……よいしょっと」

 ズボンの前をはだけると、肉棒が飛び出て勢いよくかま首をもたげた。

「ひいぃ!? ああ、凄い……でも神薙くんからのご挨拶で、興奮が止まりませんっ」
「俺が初めてのご挨拶相手ってわけか」
「そうです……でもよかった……初めてのご挨拶が、神薙くんのおちんぽで……」
「あぁ、俺もだよ。これからもよろしくね」
「はい! 気持ちよくってビックリしました……これから毎日練習しようと思います」

 ゆっくりと秘部を撫でる手つきに、いやらしさが増したように見える。
 彼女の全身に、増幅した快感が染み渡っていっているに違いない。

「はぁぁん! 熱い、熱いです……おまんこが痺れて、お腹の奥がびくびくして……」
「はは、やったな。そろそろ来るぞ」
「あはぁ、これってなんですか? 私、初めてのご挨拶で……でも嬉しいです……」

 表情がさらにグニャグニャと崩れていく。
 理知的でおとなしい、地味め美少女の鈴香が、淫乱変態露出狂に成り下がってしまったように見える。
 最高だ。本当に俺好みだ。催眠能力バンザイだ。

「ひやあぁぁ……もう駄目ですっ! なんですか、これぇぇぇっ、んぅぅぅぅ!!」

 初めて感じる絶頂の予感に戸惑いながら、大きく激しく指をこね回す。

「凄いよ、三雲さん。もう俺、ちんぽヤバい……」
「神薙くんが喜んでくれて嬉しいです……駄目ですぅうぅ……んっ、んぎぃぃぃ~~!!」

 全身をこわばらせたかと思うと、ビクンッと大きく胸を波打たせた。

「ッ……………………ィィィィィィ!?」

 鈴香の絶叫のあと、床を叩く激しい水音が教室中に響き渡った。

「へぇぇ、凄いな……はは、初めてだってのに、こんなにも派手に……」
「やあぁ、なんですかっ、これぇぇ!? 出ます……おしっこ、止まりません……っ!!」

 さすがに放尿してしまうことまでは想定していなかったらしい。鈴香は絶頂の中で戸惑いながらも、肉体の解放を満喫していた。

「や、やだ、神薙くんにかかっちゃいます……ごめんなさい……挨拶なのに……」
「気にしないで。こんなのおしっこのうちに入らないさ」
「はぁ、はぁ……でも、止まらないんですぅ……はぁ、はへぇ、うくぅぅ……っ」

 豪快に飛び散った体液が、俺のすぐ前にまで飛散している。
 俺としては浴びても全然構わないのだが、いまの彼女にとっては挨拶の真っ最中だ。
 生真面目で礼儀正しい彼女のことだ。尿を──正確には潮だが──ぶちまけるだなんて失礼極まりないと思っているのだろう。

「ああ、やだ、気持ちいいです……おしっこ気持ちいいですぅ~~~……はへぇ……」

 そのまま溶けてしまいそうな表情を見せているうちに、溢れ出す体液が収まっていく。
 床に出来た水溜まりが、月明かりをキラキラと反射させていた。
 潮のことも知らないようなオナニー初心者が、ガニ股のまま腰を前後させている。
 雫を切っているのだろう。きっと普段から小便をそうやってフィニッシュしているに違いなかった。
 日頃の彼女からは想像もできないみっともない姿に、思わず苦笑してしまう。

「挨拶、大好きになったみたいだね」
「はい♪ 毎日、いえ毎時間、神薙くんに挨拶したい気分です……はぁ、はぁ」
「そう言ってもらえて嬉しいよ」

 もう一度言う。催眠能力、最高!
 俺がニンマリと微笑んでいると、鈴香はまた股間に指を這わせ始めた。
 まだ効果が続いているらしい。俺本来の能力と違って、使いやすくて効果もデカい。どんな局面でも予想どおりの成果を得ることができるだろう。
 鈴香は俺の目の前で、ビシャビシャに濡れた指先をしなやかに踊らせていく。

「やあぁ、また変になります……さっきの感じが近づいてくるんです……」
「イキそうなんだね」
「はい、イキます……ああ、挨拶の最中に、おしっこ、いやっ、出ちゃいますぅっ!!」

 また豪快に潮が吹き散らされていく。

「はひぃぃ~~!! やああぁっ、おしっこ、こんなに溜まってたんですね……」
「はは、いい発射っぷりだ」
「あぁん、もっと褒めてください~。私、いっぱい出してもっと褒めてもらいますね!」

 ビクビクと身体を痙攣させ、小柄な身体には不釣り合いな大きい胸を震わせている。
 この胸は、魔性の魅力を持っている。
 普段の制服姿ではあまり目立たないのだが、こうして脱ぐと、その大きさに平伏してしまいたくなるほどに見事だった。

「見られてます……あなたに見られながら、おしっこ漏らしちゃってます……ひやぁん♪」

 教卓から腰を浮かせ、カクカクと前後に振っている。
 無様としか言いようのない動作に、見ているだけで射精してしまいそうだった。
 俺が求めていたのは、こういう姿だ。
 最初に目をつけたときから、こうして無様によがり狂わせてやりたかった。
 普段取り澄ました顔をしている女の、内面に隠された牝臭い淫蕩な姿──これこそが真の女性美と言えるだろう。

「ああん、おしっこ気持ちいいです……止まらないんです、止められません……」

 放尿を続ける姿をこっそりスマホで撮影しながら、俺は別の女の顔を思い出していた。
 この無様な姿をしっかりと、あの女に伝えてやらなきゃな。
 きっと俺以上に、あの女??淵上冬音は喜ぶことだろう。





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(C)TAMA TANAKA/WitchFlame