配信ゲーム
~#目指せ!ネ申エロチューバー~
2019年10月23日
オトナ文庫
著:雑賀匡
画:瀬菜モナコ
原作:チャンネル奪
10月31日発売のオトナ文庫『配信ゲーム~#目指せ!ネ申エロチューバー~』のお試し版です!



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金髪読モGAL VS 清楚系いじらし妹
エロ動画配信勝負の行方は!?




「すごい量の愛液があふれてくるよ。床に跡が残りそう」
「え……あ、やだやだ……もう、やめてぇ……」

 藤田の指が激しく陰裂を出入りする。その掻き出すかのような動きによって滴り落ちた愛液が、フェルト地の床に大きな染みを作っていった。

「こ、こんなの恥ずかしすぎる……んっ、ああっ、だめっ、指を増やしちゃ、やだ!」

 懇願する玲衣を無視し、彼はさらに指を追加した。
 二本の指を膣内にねじ込まれた感覚は、もはやペニスを挿入されたときに近い。

「ルイの指は細いから、こんなオナニーはできないでしょ?」
「ああ……ち、違う……自分でするときとは全然違う! こんなの……挿れられただけで、頭がボーッとして……んっ、ああああっ!」

 もはや、オナニーをしている事実を隠す余裕もなかった。
 膝がガクガクと震えてしまい、背後から藤田に支えられていなければ、立っていることすらままならないほどだ。
 全身がギュッと強張り、身体の奥から強烈なものが込み上げてくる。

「……そろそろイキそうだね?」

 目敏く気付いた藤田が囁きかけてきた。

「イッちゃいなよ。みんなが授業を受けている最中に、はしたなくイケばいいさ」
「やだ……イカない……イキたくない……っ!」

 このままだと学園内で、彼の指で絶頂してしまう。
 そう意識した瞬間、陰部がカッと熱くなり、勝手に腰が大きく跳ねて──股間からは、いつものように潮が噴き出してしまった。

「いやっ、イク……イッてる……あっ、あああああ……!」

 強烈すぎるほどの快感だった。
 膣肉が藤田の指を締めつけながら、ビクビクと何度も痙攣を繰り返している。
 思わず大きな嬌声を上げてしまったが──幸いなことに、準備室にいる玲衣たちに意識を向ける者はいなかった。

『女性は快感の絶頂を迎えると、累積的な性的緊張からの解放を覚えます。筋肉のリズミカルな痙攣を伴い、強い快感を生んだ弛緩状態に至ります』

 視聴覚室からオーガズムに関する解説が聞こえてきた。あまりにもタイミングがよくて、絶頂の余韻で呆然としながらも赤面してしまいそうになる。

「ほう、なるほど。勉強になるね」
「……ふざけんじゃ、ないわよ」

 藤田のからかうような言葉に怒りが湧いた。
 承知したこととはいえ、どうしてこんな辱めを受けなければならないのだろう。

「じゃあ、次は男のオーガズムを体験してもらおうかな。ルイがあまりにも気持ちよさそうにしてるから、こっちも我慢できなくなってるんだよね」

 彼はそう言って股間を突き出してきた。
 反射的に視線を向けると、ズボンの前がテントのように膨らんでいる。

「う、嘘でしょ……だって授業中なのよ?」
「授業中だからこそ、ヤらないと意味ないでしょ」

 当然のような顔をする藤田によって、ショーツを引き下ろされた。
 本気で挿入する気だ──と悟った玲衣は、なんとか彼の手から逃れようとしたのだが、やはり男の腕力には敵わなかった。
 あっさりと捕まり、乳房が見えるほど制服を捲り上げられてしまう。
 しかも、そのまま視聴覚室と準備室を隔てるガラス窓に身体を押しつけられた。

「いやっ……待って……こんなの、みんなに丸見えじゃない!」
「まあ、結合部は見えないだろうから、なんとか誤魔化せるよ」
「そんなのヤダ! 放して……放してったら!」

 必死に身体を捩ったが、ガラスに圧迫された乳房がぐにょりと形を変えるだけであり、結果として藤田の情欲を煽っただけだった。

「バレたくなければ、早く俺を満足させればいいんじゃない?」
「ど、どうすればいいの? 早くイカせるってこと?」
「そこは自分で考えてよ」

 彼は無責任に言い放つと、玲衣の尻にグッと腰を押しつけてきた。
 熱い塊が秘裂を割り、ゆっくりと沈み込んでくる。

「あああ……だめ、だめだって……んっ、んぅううう!」
「さすがに声が大きすぎるよ」

 思わず声を上げると、藤田の手が背後から口元を覆ってきた。

「だ、だって……こんなの挿れられたら……私……んぐっ、んんん!」
「ああ、そうだよね。悪かったよ。ルイはチンポを挿れられただけで絶頂するようなスキモノだったもんな。ごめんごめん」
「違う……お、オチンポなんて……好きじゃ、ない……」
「へえ、そうなんだ? でも、ルイの中は嬉しそうに、すげー締めつけてるんだけど」
「そ、それは……違うもん! そういうのじゃなくて……」
「だったら、身体に訊いてみようか」
「んあああっ!?」

 彼が軽く腰を動かした途端、全身にすさまじい衝撃が走った。
 膣内を往復するペニスの形がはっきりと分かる。亀頭が奥に当たるたび、痺れるような快感が身体中に広がり、目の前が真っ白になっていくようだった。

「もう、なんの抵抗もなく、俺のチンポを受け入れちゃってるね」
「んぅ……はぁ、そんなこと……ない。いまも、嫌で嫌で仕方ないわよ」
「本当かなぁ。オマンコはチュウチュウと吸いついてきてるんだけど?」
「そ、そんなの知らない……知らないもん。あっ、んんんっ!」

 否定の言葉を口にしながらも、込み上げてくる嬌声を抑えることができなかった。
 最初は──処女を失ったときはあれほど痛かったのに、いまはペニスの脈動を感じると目眩がするほど気持ちがいい。

「頑張って声を抑えてよね。誰かひとりでも振り返ったらアウトだよ」

 藤田はそう言いつつも、抽挿の速度を緩めようとはしなかった。
 それどころか肉棒を根元まで沈め、ゴリゴリと膣内の感じる部分を抉ってくる。

「んぐぅうう……はぁ、それダメ……声、出ちゃうからぁ……」

 子宮口を亀頭で捏ねまわされると、勝手に膣肉がペニスを締めつけてしまい──結果、より強い刺激となって戻ってくる。
 それが彼にも分かるのだろう。

「すっごく気持ちよさそうだけど?」
「ち、違う……違うのっ!」
「みんなが真面目に授業を受けてるっていうのにさ、ひとりだけチンポを突っ込まれて喘いでるルイは、とんだ変態だよね」
「それは、あんたがさせてるだけで……私は、こんなこと……ひぁああ!」

 コツコツと小刻みに奥を刺激されると、抑えていた声を我慢できなくなる。

「もう、やだ……バレちゃう、こんなとこ見られちゃう……っ!」
「見てもらえばいいじゃないか。モデル志望なんだろう? 身体だけは素晴らしいんだし、そのきれいなおっぱいをみんなに披露しようよ」

 藤田はそう言って、玲衣の身体を窓ガラスに押しつけた。
 誰も気付いていないが──視聴覚室からだと、ぐにゃりと潰れた乳房も、先端の赤い果実も、すべて丸見えになっていることだろう。











「いやあ……見られちゃう、エッチな子だって思われちゃう!」
「本当のルイを、みんなに知ってもらえるね」
「ああっ、そんな……私、こんなエッチなこと、したくないのに……」

 彼の言葉を否定しつつも、もはや抵抗するだけの気力はなかった。
 これまで経験したことのなかった快楽に、身体がいうことを聞いてくれない。

「ルイだって、本当は見て欲しいんでしょ?」
「そんなことない……こんなこと、望んでなんかない!」

 玲衣は否定するように大きく首を横に振った。
 見られることには慣れていたし、それが快感だと思えることもあった。
 けれど、これは違う。
 こんなところを──冴えない男子である藤田に押さえつけられ、強引にペニスを突き込まれている姿を、もしも友人たちに見られてしまったら。
 もう生きてはいけない。
 恥ずかしくて死んでしまうだろう。
 見て欲しいのは、あくまでもモデルとしての自分であり、授業中の学園内でレイプされているような姿ではないのだ。
 けれど、この行為がバレたときのことを想像すると愛液があふれた。
 全身を駆けめぐる快感が強くなっていく。

「んぐっ……んっ、んぁあ……んんんっ!」

 この状況に興奮しているのは藤田も同じらしい。
 彼のペニスが急速に膨らみ始めた。膨張する肉棒が、狭い膣内を隙間なく埋めてくる。

「あぐっ……んんっ、奥に……届いてるっ! いつもよりおっきいのが……!」




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(C)TASUKU SAIKA / チャンネル奪