家属
~母と姉妹の嬌声~
2020年2月4日
オトナ文庫
著:雑賀匡
画:水島☆多也/赤木リオ
原作:BISHOP
2月14日発売のオトナ文庫『家属 ~母と姉妹の嬌声~』のお試し版です!



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父の再婚でできた、美人の義母と義姉妹。
一度火が点けば最後、この衝動はもう抑えられそうにない……。





「んぶっ……はぁ、あぅ……うぅ……」

 やがて、たっぷりと白濁液を吐き出したペニスが落ち着きを取り戻しても、凪沙は肉棒から口を離すことなく、呆然とした表情を浮かべていた。
 慣れない奉仕と口腔内を陵辱された疲労で、思考が完全に麻痺してしまったらしい。
 一方、逸樹は深い満足感を覚えていた。
 ──これまでの人生のなかで一番気持ちいい射精だったかも。
 どうして、もっと早くこうしていなかったのか。
 なにを躊躇っていたのだろうか──と、過去の自分を恨めしく思うほどだった。

「んっ……んはぁああ……ッ」

 腰を引いて肉棒を抜くと、凪沙は大きく肩を喘がせる。
 注がれた精液はすべて飲み干したのか、開かれた口の中は空っぽの状態だ。
 喉にはまだ精液の残滓が絡んでいるらしく、呼吸を貪りつつも何度か咳き込んでいたが、その表情には「ようやく終わった」という安堵の色が浮かんでいた。
 ──まだ終わりじゃないんだよなぁ。
 これまでずっと我慢していたぶん、一度射精したくらいでは収まらない。
 逸樹は自分でも悪辣だと思うような笑みを浮かべると、疲弊して動くことのできない姉を突き飛ばし、肉付きのいい脚を持ち上げて乱暴に押さえ込んだ。

「あ……いやっ、なにっ!? やめて……もうこれ以上、ひどいことしないでぇ!」

 顔を引きつらせる凪沙を無視した逸樹は、彼女の服を乱暴に脱がせてブラジャーを捲り上げ、さらには股間を包むショーツを問答無用で剥ぎ取っていった。

「……ひっ!?」

 自分がなにをされようとしているのかを悟ったらしい。
 凪沙は怯えきった表情で逸樹を見上げたまま、全身を強張らせ、まるで蛇に睨まれた蛙のように動かなくなる。
 初めて彼女の裸体を目の当たりにした逸樹も、昂ぶりのあまり動けなくなっていた。
 ──これが、姉さんの身体……姉さんの生マンコか……。
 大きくて柔らかそうな乳房と可憐な乳首。
 陰部の割れ目はとてもきれいで、色味も鮮やかでくすみがない。
 まさに純潔の乙女を匂わせる姉の身体を前にすると、肉棒は射精したばかりであるにも拘わらず、ガチガチに硬くなったまま、一向に衰える様子がなかった。

「これから俺がなにをするのか……分かってるよな?」
「だ、ダメっ! こんなの、絶対にダメだよ!」
「ダメなのは分かってるけど、もう止められないんだよ」
「あっ!? あぁ、いやぁ……お願い、やめてぇ……ッ!」

 張り詰めた亀頭を女陰に押しつけていくと、凪沙はブルッと腰を揺らした。
 硬く、熱い肉棒の存在を感じ、セックスへの恐怖が高まったのだろう。何度も首を横に振りながら、逸樹に翻意を促してくる。

「わ、わたしたち家族なんだよ? 姉弟なのに……こんな……」
「血は繋がってないだろ。一年前までは他人だったんだ」

 その他人だった可愛い子が、毎日のように隙だらけの格好で目の前を彷徨いていた。  服の隙間から見える胸の谷間や、スカートの裾から覗くパンチラなど──まるで逸樹を挑発するかのように見せつけていたのだ。

「我慢なんかできるわけないだろう。もう無理だ。だから責任を取ってもらう」
「せ、責任って……」 
「弟のチンポの面倒を、姉さんのマンコで見てもらうんだよ」
「ダメっ……お願い、考え直して……思い留まって!」
「もう無理だな」

 乙葉にキスをした時点で、もう引き返すことはできなくなったのだ。
 逸樹は弾力を孕んだ小さな膣穴に向けて、ゆっくりと亀頭を沈めていった。

「ひうぅっ!? い、痛い……やめてぇ、お願いっ!」

 膣穴の狭さと先端に触れる感触からして、凪沙は間違いなく処女だろう。
 ──これから姉さんの初めてを奪う。
 その事実に興奮した逸樹は、一気に腰を突き出した。

「ひぐぅうううっ!」

 亀頭がなにかを引き裂く感触とともに、姉の口から甲高い悲鳴が上がった。
 その声の大きさにヒヤリとしたが──どうやら乙葉や楓夏は眠ったままらしく、部屋の外で人が動く気配はなかった。
 それが分かれば、あとは凪沙の処女を奪った達成感と悦楽に浸るだけだ。

「……これが姉さんのマンコか」

 ずっと欲しいと思い続けていたが、実際に挿入した感触は想像以上だった。
 肉棒をギュッと締めつけてくる肉壁の感触。膣穴から滲み出る赤い鮮血は、姉の純潔を奪った事実と、挿入しているのだという実感を逸樹に与えてくる。

「あああ……わたし、本当にセックス、しちゃってる……」
「姉さんの初めては俺が美味しく頂いたぞ。ほら、嬉しくてチンポが脈打ってるぜ」
「ひぐっ……い、痛い……っ」

 やはり純潔を散らした直後は相当に痛いらしい。
 肉棒が脈動するたび、膣穴が引きつるように締めつけてくるが──逸樹にとってはその強すぎる刺激すらも心地よくて、ついつい腰が動いてしまう。

「う、動かないでっ! んぅう……ぬ、抜いてぇ……」
「こんな気持ちのいいマンコから抜けるわけないだろう」

 凪沙の訴えを無視し、ゆっくりと腰を振って膣穴で肉棒を扱く。
 温かな膣肉に包まれる感触。そして、亀頭と膣粘膜が擦れ合う感触が気持ちよすぎて、くらくらと目眩を起こしそうなほどの快感だ。
 そんな逸樹とは対照的に、凪沙は痛烈な刺激に悲鳴を上げ続けていた。

「ああっ……裂けるっ、こんな硬くて大きいの……無理ぃ!」

 破瓜したばかりの膣内を太い肉竿で抉られているのだ。
 傷口を広げられているにも等しく、その苦痛は相当なものだろうが──。

「まだまだ! もっとだ……もっと俺を愉しませろ」

 逸樹は容赦なく姉の身体を貪り続けた。
 以前なら罪悪感を覚えていたかもしれないけれど、こうして欲望を露わにしてしまった以上、もうそんな感情は湧いてこなかった。
 ずっと我慢していた衝動を解き放つ。
 それだけを考えながら──これまでの日常生活のなかで、何度も視線を奪われてきた姉の乳房を手のひらいっぱいに鷲掴み、力を込めて強引に揉み上げていく。

「ひゃああっ!? お、おっぱいまで……ああっ、乱暴にしないでぇ!」
「おお、すげぇ……指が沈んでいくぜ」

 乳房特有のまろやかな柔らかさと、指を押し返す弾力のバランスが絶妙だった。

「こいつは揉みごたえのある乳だな」
「ひっ!? ま、また中で……お、大きくなって……んんっ!」
「いい乳を揉めば興奮して、チンポも元気になるんだよ」

 膨張して太さと硬さを増したペニスが、膣穴を中から押し広げていく。そのため傷口がさらに拡大して、凪沙は苦痛に全身を引きつらせた。

「も、もう抜いて……いやぁ……ッ!」

 彼女は大きく身体をよじらせ、せめて乱暴に乳房を揉み続ける手を引き剥がそうとするが、女の力では逸樹を押しのけることなどできるはずもない。

「ふふっ、そそられるぜ。もっと俺を愉しませてくれよ」

 陵辱されるまま、弄ばれることしかできない。
 そんな姉の姿にますます興が乗った逸樹は、徐々に腰を振る速度を上げていった。

「んひゃああっ! あっぎぃ……ぐぅ……んぎぃ……ッ」

 激しくなった抽挿で膣粘膜を掻きむしられて、凪沙の口から声にならない悲鳴が迸る。
 同時に膣穴がギチギチと窄まり、暴れる肉棒を力強く圧迫してきた。
 膣道が作り出す蠱惑的な圧搾加減──そして肉壁の細やかな隆起による刺激で、ペニス全体が甘美な官能に包まれていく。

「ああ……気持ちいいぞ、姉さん。マンコもおっぱいも気持ちよくて、チンポがいままでにないくらい勃起してるぜ!」
「ああっ、いやぁ! またそんなに激しく……はぁああっ!」

 肉棒を根元まで沈めて亀頭で膣奥を突きながら、張りのある美乳をなおも揉みしだく。

「クククッ、最高だ……最高の気分だぞ、姉さんっ!」

 女体を勝手気ままに嬲るという支配感。
 この一年間で、逸樹がすっかり忘れてしまっていたものだった。
 しかも、「姉を犯す」という背徳感は、これまで味わってきたどんな悦びや興奮よりも甘美であり、クセになってしまいそうなほどの快楽だった。
 満ち足りた愉悦と高揚感で、男根どころか背すじまで反り返ってしまう。

「くっ、我慢できないっ……そろそろ出すから、覚悟しろよ!」

 逸樹は射精という頂点に向け、ただひたすらに抽挿を繰り返した。乳房を揉むことすらやめて、純粋に肉棒のみで射精衝動を高めていく。
 穢れを知らなかった姉の膣を、自分の欲望で染め上げるために。

「いくぞっ、姉さんのマンコに……たっぷりと出してやるっ!」
「え……ダメっ、そんなのダメぇ! 中で出したりしたら、妊娠しちゃうっ、赤ちゃんできちゃうよぉ! わたし、そんなのいやぁ!」

 最悪の展開を恐れたのか、凪沙は必死に腰を振って膣出しを拒もうとする。
 だが、逸樹はそんな姉の脚を大きく持ち上げ、抵抗を完全に封じ込めると、より激しく腰を振って一直線に射精へと突き進んだ。

「孕まないよう、神さまにでも祈ってるんだな」
「あああ……助けてっ、ダメっ……ひぁあああっ!」
「そら、出るぞ! マンコの一番奥でぶちかましてやるっ」
「いやぁあああああっ!」









 官能の頂点へと到達した肉棒が大きく跳ね上がり、熱く滾りきった白濁粘液の塊が、凪沙の膣奥へ向けて猛烈な勢いで迸った。

「あ、ああ……なにか出てるっ、これ……精液っ!?」

 注ぎ込まれた精液が膣内を穢し、子宮にまで侵入してくるのを感じたのだろう。

「本当に膣で……ああああっ!」

 絶望的な感覚に身を捩りながら、凪沙はひたすら嫌悪感に満ちた絶叫を上げ続けた。

「まだまだ出るぞっ、ぜんぶ受け取れよっ!」
「ひぃいい……止まらないっ、ああ……まだ出てるぅ!?」
「さあ、孕めよ。弟のザーメンで、弟の子を孕んじまえっ!」
「いやあああっ! 抜いて……お願いっ! もう精液出さないでぇ!」

 膣内射精という最高に気持ちのいい瞬間。
 そこへ妊娠を拒む姉の姿が加わると、牝を支配しているという実感と悦びが増して──精液はさらに濃く、熱いものになっていった。

「あ、ああ……いやぁ……全部、膣に……」

 長かった射精がようやく終わると、全身を強張らせていた凪沙がぐったりと脱力した。悲しみに嘆く顔は絶望の色に染まっており、瞳からはらはらと涙がこぼれ落ちる。
 その泣き濡れた顔に胸が痛む──などということはなく、欲望のままに種付けを終えた逸樹は心地よい満足感に浸りながら肉棒を引き抜いた。
 姉の膣に射精した。
 それも一番深いところへたっぷりと。
 姉を脅して肉棒をしゃぶらせ、強姦の果てに膣出しまでしたのだから、もう以前の生活には決して戻ることができないだろう。
 だが、陵辱の快楽と悦びを知った以上、そんなつもりは毛頭なかった。
 凪沙だけではなく、いずれは楓夏も犯してやろうと心に決める。
 いや、ただ愉しむだけでは物足りない。姉妹を完全に自分のモノにする。欲望をぶつけるための肉の穴に──牝奴隷にしてやるのだ。
 ──それと母さんもだな。
 あれだけの容姿を持つ女性なのだ。クソ親父にはもったいなさすぎる。
 凪沙には、他言しなければ楓夏や乙葉には手を出さない──と言ったが、そんな約束を守るつもりなど毛頭ない。
 女を無理やり犯す悦びに目覚めてしまったせいだろうか。
 家族を犯すということに対して、不思議なほど躊躇いを覚えなかった。
 ──この際、家族全員を俺のチンポに従わせてやるぜ。
 そう思っただけで、またムラムラと情欲が湧き上がってきた。射精した直後であるにも拘わらず、ペニスは硬く勃起したままだ。

「うぅ……ぐす……うぅぅ……」

 少し目を離していた隙に、凪沙が這うようにしてベッドから逃げ出そうとしていた。

「おいおい、姉さん。つれないじゃないか。もっと弟と楽しく遊ぼうぜ」
「あぁ……も、もう……いやぁ……」

 逸樹は脈動を続ける肉棒を掲げながら近付く。
 これまでなるべく見ないよう遠慮していた姉の尻をがっちりと掴み、精液と破瓜の血に濡れた肉穴へ向けて、再び滾った肉棒を突き入れていった。








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(C)TASUKU SAIKA / BISHOP