監獄戦艦3
~熱砂の洗脳航路~
2019年3月15日
ぷちぱら文庫
著:布施はるか
画:カガミ
原作:Anime Lilith
3月29日発売のぷちぱら文庫『監獄戦艦3』のお試し版です!


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茫漠たる砂の海を進む戦艦の中で
謀略と陵辱がせめぎ合う!



 リブラ軍最新鋭艦の皮を被ったディ・エルデの監獄戦艦トリスタンが、夜の砂海を力強く進む。そんなトリスタンの秘密区画にある洗脳ラボは、スタッフの熱気に満ちていた。
 ベアトリスとキラ、惨めな囚われの身となった憎き魔女母娘の姿をまじまじと見つめ、ボーガンは会心の笑みを浮かべる。

「ようこそ、我が洗脳ラボへ。ククッ。いい眺めだ。たっぷり歓迎してやる」

 淫猥な笑みで挨拶してやったが、むろん返事はない。母娘とも、洗脳改造装置に拘束され、薬で眠らされている。脚を大きくガニ股に広げさせられ、両腕は後ろ手にガッチリと拘束されて、拘束装置と背後で繋がるアームにより、なかば宙吊りのようなポーズで仲よく並んでいる。ボーガン達に襲撃された時と同じ軍服姿だが、その股間部は無様に切り抜かれ、陰部を卑猥に露出させられていた。しかも、四方向から伸びるクリップで女陰を広げられているのだ。ちなみに、クシャナ母娘の衣類は、下着も含み、スペアを調達ずみだった。従って、どんなに切り刻み、汚そうとも、あとでバレる心配はない。

「これが女帝のマンコか……。精液の匂いが染み込んでいそうだな」

 横にいる娘のキラをひりだした経産婦のヴァギナを眺め、ボーガンはひとりごちた。顔も身体もまだまだ若々しいベアトリスだが、その膣はしっかり熟しきっている。摘まみ伸ばされた赤黒い肉ビラが、洗脳ラボのライトの下でヌラヌラと淫靡な光を放っていた。まだ何もしていないに等しいが、今にも愛液が滴ってきそうだ。

「そして、娘がコレか……」

 実際に若いだけあって、パックリと口を開けたキラのヴァギナは、母親と比較にならないほど新鮮な色合いである。誰からの遺伝かは不明だが、匂い立つような褐色の肌が割れ、サーモンピンクの牝肉が露出するさまは、キラの本性を忘れさせるほどに艶めかしい。

「しかも……、ククッ、まさか処女とはな……」

 母親より一まわり小さな膣の奥を覗くまでもなく、薄い処女膜が確認できた。

「〈女帝の愛娘〉と崇める男どもを好き勝手に摘まみ喰いしているのかと思ったが、意外にも清純……というより、殺し以外何も知らない小娘のようだな。母親が見ている前で、娘の処女を奪う……か。楽しみがひとつ増えたな」

 経産婦と処女、それぞれの膣。それを観察されているとも知らず、ベアトリスとキラは滑稽なほど安らかな顔で眠っていた。身体のあちこちに突き刺さったニードル、そのひとつから送られている睡眠薬が完璧に効いている証拠だ。きわめて強力な睡眠薬で、解毒剤なしでは決して効果が切れることはない。そんなものでも使わなければ、人格を書き換え、肉体をセックスドール化してしまう洗脳改造など、行えるものではない。

「ククッ。年貢の納め時だな、魔女ども。じっくり手間をかけて、お前達を壊してやる」

 ボーガンは不様なふたりの姿をひとしきり楽しんでから、洗脳改造の準備に余念のないスタッフへ声をかけた。

「インゲボリ大尉! 状況は?」
「はっ! 順調です、閣下。投与したナノマシンは脳内で安定しております」

 さっきから一心不乱に装置の調整をしていた副室長のインゲボリが答える。

「記憶処理のほうはどうだ? それに、あの従卒達は?」
「はい。多少の脳細胞の死滅が確認されましたが、今夜の記憶は無事消去されました。死亡した一名は処分させましたが、〈最初から乗艦していなかったこと〉にしています」

 キビキビと答えるインゲボリの顔は、自信に満ちていた。

「よろしい。ウーログ中尉! 改造手順に間違いはないだろうな?」
「は、はひ! も、問題ありません。すぐにでも初期改造を始められます。ウヒヒ!」

 インゲボリとは対照的に下卑た笑みを浮かべ、ウーログが応じる。

「マヤ、アリシア以来の大物だ。失敗は許されない。慎重かつ確実に頼むぞ? 悪いクセを出さずにな」
「わ、わかっております。閣下のため、いつもよりも入念に手順を組みました。お任せください! ウヒヒ!」
「いいだろう。マグヌス軍医大尉! 新人格のプログラムは完全だろうな?」
「はっ! 閣下のご要望どおり、売女に相応しい最も惨めな牝豚となるプログラムを構築いたしました。洗脳進行度100パーセントまで、十日前後を予定しております」

 マグヌスが、その年齢に相応しい見事な敬礼を返して告げた。
 するとそこへ、命令を伝達しに行っていたハンスがやってくる。満を持したかのごとく洗脳ラボに現れた室長に、ボーガンはニヤリとした。信頼すべき洗脳スタッフがボーガンを見つめる。皆が、合図を待っている。

「フフ……。洗脳開始!」
「イエッサー!!」

 微かな振動音がして、機械アームがふたつ、床から迫り上がった。アームの先端には直径5ミリ、長さ30センチほどのペンライトのような筒状部品が取りつけられている。毒蛇が獲物に狙いを定めるように、機械アームは筒先をふたりの陰部それぞれに向けた。

「ん……? 膣穴より上のほうを狙っているようだな? あれは、なんだ?」

 ボーガンの疑問に、ウーログが答える。

「さ、最近は尿道性感開発にハマってまして……。この売女どもを、小便するたびにアクメする日常生活不可能なヘンタイ肉体に改造してやろうと……。ウヒ!」

 ニンマリと笑うウーログが、自慢の機械アームをなんら準備もされていない尿道にいきなり挿入させた。浅く尿道に突き刺しただけで、母娘の拘束された身が強張る。いくら先を細くしてあるとはいえ、尿道より太いモノをいきなり捩じ込まれたのだ。睡眠薬が完璧に効いているので、ふたりが目を覚ますことはない。だが、身体のほうはしっかり痛みを感じている。当人らは何が起こっているのかもわからず、気づきもしないうちに、まともな肉体を破壊されてしまう。これも、洗脳改造の醍醐味のひとつだった。

「これより、先端の機器が売女どもの尿道表面を削ぎ取りながら、あらかじめ用意しておいた性感細胞を移植します。ウヒッ」
「それは、さぞかし激痛だろうな」
「覚醒状態で行った実験では五人のうちひとりがショック死、ふたりが痛みのあまり発狂しました。ウヒヒ!」

 残るふたりはウーログのコレクションに加えられたのだろうと思いつつ、ボーガンは一応釘を刺しておく。

「卿は、あのふたりも覚醒状態で試したいのだろうが、ここは我慢してもらうぞ?」
「まあ、仕方ないですね。移植された性感細胞は数分で売女どもの細胞と完全に同化し、あとは時間をかけて性感を強化していきます。よろしいですか?」

 ボーガンが承認すると、尿道を削ぎ落として性感細胞に作り替える悪魔の改造突起が奥へと進み始めた。母娘の眉根の皺が苦痛の度合いを示すように深まり、震える唇から洩れる呻きも強くなった。その間にも、改造突起は少し埋まってはとまり、また少し埋まってはとまりを繰り返し、ジワジワと尿道の奥へ侵入していく。

「ずいぶんゆっくり埋め込むのだな?」
「実験結果を基にしてあります。尿道は特に敏感のようで。ウヒヒッ」

 尿道の表面のまともな細胞を剥ぎ取って、そこに性感細胞を移植するのには時間がかかるのだろう。改造突起が奥に捩じ込まれるたびに、ベアトリスもキラも雷に打たれたかのごとく、ビクッ、ビクッと全身を引き攣らせ、苦痛の呻きをこぼした。

「んんっ! くぅぅぅっ!! ん……、んーっ!!」
「うう……! くっ! あぅっ!! んっく………、ふむぅっ!!」
「閣下、心地よいデュエットですな」

 かのマルキ・ド・サドに傾倒するインゲボリが、楽しげに目を細める。

「まったくだ……。ところで、ウーログ。改造はどれくらいで完成するのだ?」
「およそ一週間です。そうなってしまえば、細胞が完全同化するので尿道性感を除去したくとも不可能です。この売女どもは一生、小便アクメのヘンタイ女です。ウヒ!」
「素晴らしい! 尿道性感奴隷が誕生するというわけだ」

 ボーガン達が見守るなか、魔女ふたりの尿道には改造突起が完全に埋め込まれた。拡張された尿道口が、端から見てもわかるほど小刻みに震えている。その奥では、今まさに新たな性感細胞が尿道と同化しているのである。胸躍らずにはいられない光景だった。

「そういえば、これとは別に、今回また新しい改造を試すそうだな?」
「骨性感化改造ですよね? もちろんです。ウヒヒッ」
「ほう? あれを行うのですか? 難しい施術と聞いていますが……」

 興味深そうに言うマグヌスが、小首を傾げる。ボーガンも一抹の不安を覚えて問うた。

「俺もそう聞いている。大丈夫なのだろうな、ハンス?」
「閣下、ご安心ください。そのためにテレポーテイション注射機を手配いたしました」

 聞き慣れぬ単語に、ボーガンは思わず「テレポーテイション注射機?」とオウム返す。

「位相空間から肉体を傷つけることなく薬剤を投与する研究中の最新技術です。シールド技術の応用なのですが、むろんモルモットによるテストはすんでおります」
「いいだろう、やってくれ」

 ハンスが手早く制御コンソールを操作すると、ライフル銃に似た機械アームがふたつ起動した。それぞれが母娘の身体の中心線に狙いを定める。エネルギーを充填する機械音のあと、それは連続で射出された。

「うっ!? むぅうぅっ! ううぅぅ……!」
「ぐっ!? くぅうぅうっ! ううっ」

 強い呻きとともに、ふたりの身体がビクッと跳ねる。ベアトリスとキラの、喉もと、胸の中心、鳩尾を、長細いガラス管じみたものが貫通していた。ガラス管の中はほのかに光る薬剤で満たされている。母娘は相変わらず目を覚まさないが、三本もの薬管に貫かれた衝撃で、苦しげに身を震わせていた。

「ほほう? これがテレポーテイション注射か。なるほど……」











 ボーガンは目を見張る。女の身体がいきなり串刺しになるというのが面白かった。

「骨格性感化ナノマシンと骨に蓄積される特性媚薬を注入します。ウーログ中尉」
「注入ぅ♪」

 身体に突き刺さった三本の薬管から薬剤が注入され始めた。いいや、注入というよりも無理やり体内へ流し込んでいるかのようだ。見る見るうちに薬液が減っていく。

「うう……、くっ! ううぅ……、ぐうっ! くぅ……、くうう……!」
「くふぅ……! うぐぅっ! く……、むうっ! んっ、んーっ!!」

 意識がないまま、ふたりはかなりの苦痛を感じているようだ。揃って強い呻きを何度も繰り返した。串刺しになった身がビクビクと痙攣する。

「これを一週間ほど続ければ、骨格が完全に性感化します。最初は動くたびに甘い快感を得る程度ですが、最後には少し動くだけで発情し、激しい動作をすれば絶頂に至ります」
「そうなれば、運動能力は極端に制限され、つまり戦闘力ゼロです。ウヒヒ!」

 ハンスの説明に、ヒクヒク両肩を震わせるウーログが続いた。楽しくて仕方ないのだ。

「うむ。この魔女母娘の戦闘能力は一騎当千だ。なんとしても封じなければならない。本人が気づかぬうちにな……。クククッ」

 今までの物理的な注射器では考えられないほどの速さで、薬管三本ぶんもの大量の薬剤がいっきにベアトリスとキラの身体に流し込まれた。当然、反応も劇的なものとなる。

「かはぁっ!? はぁっ、はぁ……! はぁっ、はぁっ!」
「ひっ!? はっ、は……、はひっ!? ひっ! ひ……! はぁひっ!? ひぃっ」

 それまでとは様子が一変した。突然、顔面をまっ赤に紅潮させ、息をゼエゼエと荒くして、ブワッと全身を発汗させる。空になった薬管が突き刺さったままの胸を上下に激しく揺らし、息をするのも苦しそうな顔を見せる魔女ふたりに、ボーガンは酷くそそられた。

「凄いな、このテレポーテイション注射というやつは……」
「はい。文字どおり骨の髄から媚薬を染み込ませて快楽体質に変えるものですから」
「仕上がりが楽しみだ、ハンス。あの薬管は刺さったままなのか?」
「ご安心ください」

 再びテレポーテイションが作動し、薬管は一瞬にして消え去った。ふたりの軍服には穴どころか、なんの痕跡も残っていない。身体も同様だろう。と、同時に……。

「へああっ!? くぅううううううっ!!」
「ひゃふうっ!? かふぅうぅうううううっ!!」

 ふたりの口から快感の呻きが迸った。拘束されている肢体がガクンと大きく捩れ、広げられた膣口から堰を切ったかのように大量の愛液が流れだした。乳房はパンッと張りつめて、その頂では軍服の生地をグンッと盛り上げて乳首が勃起する。母娘の喘ぎと悶えはとまらず、下の口と同様に開きっぱなしとなった上の口からも、ダラダラと涎が溢れでた。

「ひはぁっ! はぁっ、はああっ! はあ……、へぁあっ!!」
「えあうっ!! は……、ひっ!? くひっ! ひぃっ!!」

 今まで数々の女性を洗脳調教してきたボーガンの目から見ても、急激すぎるほどの完全発情状態への移行だった。

「ウヒッ! 消失テレポーテイションの瞬間、位相空間からのフィードバックで快楽中枢がぶん殴られるみたいです」
「なるほど。それで、この反応か……。面白いな」
「確かに興味深い。だが、こと脳のことにかけては、このわたしにお任せいただきたい。閣下、よろしいですかな?」

 脳スペシャリストであるマグヌスが、両手の指を盛んに擦りながらボーガンを見やる。

「もちろんだ、マグヌス軍医大尉。ここからが卿の腕の見せどころだ。頼むぞ」

 マグヌスがコンソールに取りつくと、心地よい駆動音の響きとともにベアトリスとキラの肩から上を洗脳ヘルメットが覆う。ヘルメットに繋がるいくつもの電極が、脳内に投与したナノマシンのプラントへと新人格のプログラムを流し込むのだ。

「さっそく今日の洗脳を開始します。洗脳進行度が100パーセントとなりましたら、ご存知のとおり、完全に〈都合のいい人格〉へ切り替え可能となります。つまりふたりは、まったく別人となります。新人格の設定は、売女に相応しい最も惨めな牝豚です。また、健在なオリジナルの人格及び記憶に悟らせないよう、少しずつ人格を変えていきます」

 マグヌスは、医者らしい几帳面さで、すでに周知のことをあらためて説明した。

「それでは、インストールを開始します」

 軽やかな手つきでスイッチが押され、母娘の脳内に直結された電極が火花を散らす。

「んぐぅうううううううううっ!? うぎぎぎぎいっ!!」
「いいぃーっ!? はぎっ!! ぎっ! ぐぎぃいいいっ!!」

 ベアトリスとキラが激しく全身を痙攣させた。ついに洗脳が始まったのである。ヘルメットを通してもなお、苦悶の大声がラボに響き渡る。全身の痙攣もいっそう激しくなり、ガニ股の股間がブビューッと潮を吹き始めた。

「早いな。もう苦痛が快感に変わってきたか……」
「新方式の効果が、すでに出ているようですな。さっそく〈イく〉神経網を開発します。さあ、ベアトリス・クシャナ、キラ・クシャナ。牝豚としてイくことを覚えるのだ」

 マグヌスの指がコンソール上で躍る。直後、苦悶の呻き声が快楽の悲鳴へと変わった。

「んほっ、ほっ、おおっ! ほへっ!? はへっ! あっ、ほほおおおおおおおっ!!」
「あひいっ!? ひっ、ひいっ! ひょほぉおおっ!! うひぃいいいいいいいいいっ!!」

 ガニ股の脚が前後にガクンガクンと揺れた。クリップで限界拡張された膣口はヒクヒク痙攣しっぱなしで、濃厚な牝潮をそこらじゅうに撒き散らしている。洗脳装置が脳にアクメの電気信号を送り、強制的に絶頂させているのだ。それも、ただの絶頂ではない。通常の数倍、いいや、十数倍はあろうか。その強烈な絶頂信号でアクメの経験を植えつける。

「クハハハハッ!! これが魔女どものアクメかっ。母娘揃って猿のようだな!!」

 腹をかかえて笑うボーガンに、マグヌスが残酷なまでの冷徹さで告げてきた。

「キラ・クシャナの処女はスキャンで確認ずみですが、処女のままアクメを刷り込んでいます。ベアトリス・クシャナのほうは、アクメの経験自体、少ないと思われます。十代並みの膣内及び子宮の状態……。それを裏づけるように、少なくとも一年半ほど性交していないことが、検査結果により確認されています」
「やはり、母娘揃って戦うことしか知らないということか! それでこそ、売女の記憶を植えつけるに相応しい!! マグヌス軍医大尉、ふたりへの餞にアクメ最大だ!」

 ボーガンの指示に従い、絶頂レベルを引き上げるマグヌス。

「あんぎぃいいいいいいいいいっ!!」
「ほぎゃぁあああああああああっ!!」

 壮絶な絶頂の叫びを迸らせ、ベアトリスとキラが壊れたように身を捩る。拘束するアームをへし折らんばかりの勢いだ。今の肉体と脳が耐えうる最大の絶頂が続くなか、突如、改造突起が埋め込まれたままの尿道口から激しい勢いで尿が噴出する。待ってましたとばかりにウーログが、「ウヒヒッ。出た出た!!」と手を叩いた。尿道改造の成果を見せつけるように、母娘ふたりの身が跳ねまわる。

「あえああべあああああああっ!! あああああああああああああああああああーっ!!」
「いびびぃいびびびびびひぃいいっ!! いいいいいいいいいいいいいいいいぃーっ!!」

 ラボ全体にこだまする、沸き立つスタッフの喧騒を掻き消してしまいそうなほどのアクメ声。しかも、最初の洗脳改造で、これなのだ。

「さすが火星のバケモノ女どもだな、楽しませてくれる! 諸君、これまでで最凶の敵、最高の獲物だ!! 油断なく確実に人生終了の刻印を刻んでやろうではないか! この魔女母娘に殺された幾万もの将兵への弔いだ!」

 不様な絶頂の叫びを繰り返し、何も気づかないままに、人間から牝豚へと転落していく火星の魔女ふたり。そのアクメ声を聞きながら無意識に義手の拳を握り締めたボーガンは、ようやく激戦をくぐり抜けた実感、生きている実感が湧いてきた気がした。








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(C)HARUKA FUSE / Anime Lilith